5ヵ年計画

5年後のジュンコーポレイションはどうなっているのか、そのためのステップはどうするのか社員に対して明確になっていませんでした。このままを維持するということは、設備は老朽化し、人は精神的向上無く体だけが老いていく結果となります。無理な目標であっても進む方向が分かれば少なからず一歩前進できると思います。

2007年に ありきたりな目標(毎年に売上1億アップ)でスタートし、もろくも打ち砕かれました。改めて見直し、2008年にはより具体的な計画と必達目標でスタートしました。

2010年に5カ年の計画というのは難しい。毎年、改定することが重要ですし、適当な目標では意味がない。明確な裏付けが必要であることが分かりました。たまたま目について買った、スター精密の佐藤社長の本をじっくり勉強して改めて作ってみようと思います。

2012年は自社の立ち位置について考えてみると、自社の実力に見合った客先と付き合わないと理不尽なことが多く、技術的な話が届かないなど問題が多く、立ち位置のステップアップを5カ年計画に盛り込みました。着実に達成でき、収益構造も確立出来てきました。